走ること


 いびがわマラソンからもう2週間です。早いですね。

 今回もなんとか完走できましたが、来年のいびがわマラソンではタイムを
目標に練習していこうと思います。今までより計画的に走り込んでいくために、
1月13日(日)に岐阜県美濃加茂市で開催される「みのかも日本昭和村
ハーフマラソン」に申し込みをしました。

 僕がマラソンに参加するきっかけをつくってくれたのは仲間の女性。
いびがわマラソンには、確か15回ほど参加しているベテランランナーで、
彼女が妻の誕生日にプレゼントしてくれた村上春樹の「走ることについて
語るときに僕の語ること」の最後に書かれている下記の文章を読んで、
どんなものか走ってみようと、マラソンへの参加を決めました。

 もし、少しでも心に引っかかった方は、是非読んでみてください。
文章はそのまま引用しています。

  「僕のようなランナーにとってまず重要なことは、ひとつひとつのゴールを
 自分の脚で確実に走り抜けていくことだ。尽くすべき力は尽くした、耐える
 べきは耐えたと、自分なりに納得することである。そこにある失敗や喜びから、
 具体的な教訓を学び取っていくことである。そして時間をかけ歳月をかけ、
 最終的にどこか得心のいく場所に到達することである。あるいは、たとえ
 わずかでもそれらしき場所に近接することだ。(うん、おそらくこちらの方が
 より適切な文章だろう)。」

 

 


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2012/11/24 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:生活

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