高級家具の無垢材専門店名古屋ジョンケリー氏の想い

「時間の経過と共に、僕の家具がお客さまにとって特別な意味を持つようになってほしい。」といつもそう語るジョン・ケリー氏。

学生時代に建築を専攻し、建築を通して家具を学び、家具を通して建築をより深く知ったと彼は言います。大学の建築科で学んでいる頃は、 毎日のようにジョージ・ナカシマ氏（1905～1990）のアトリエを訪ね、素材である木にこだわり、美しい家具を作り続けていた彼が夜遅くまでさまざまな話をしてくれたそうです。
ジョージ・ナカシマ氏の想いを引き継いだジョン・ケリー氏は、素材の特性を最大限に引き出すことからはじまり、“いくつも置きたくなる”という家具、J1シリーズ（アメリカンブラックチェリー材） のデザインをおこします。

「家具をデザインすることの何が素晴らしいかといえば、それは唯一人間のためのものだからです。人類がどのように進化しようとも基本的に家具と人間との関わりは変わらない。 ベットで眠る、イスに座る、テーブルで食事をする、 洋服をチェストやワードロープにしまう....。そして、家具をデザインするのは物語を書く一連の作業にもよく似ています。 個々のアイテムは小説でいうところの章（チャプター）に相当し、いくつかの章をつなげてひとつの一貫した物語を完結させるように、家具もまたひとつひとつが集まってまとまりのある全体を作り上げます。 時間が経過したとき、家具のそれぞれは変化し、その特徴を変えていくこともありますが、家具全体の統一性は損なわれないのです。そして、そういうことに繊細な人に僕の家具を使って欲しい」。

エミニワイホームではお客様にとって“生活を彩る物語”を創っていただけるように、ジョン・ケリー氏のこの想いを大切に引き継いで伝えています。

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